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▶田園地帯にたたずむ古民家(←クリックで詳細ページへ)
のどかな田園地帯にたたずむ古民家です。古いところで明治2年の建築で築150年ですが、そういった感じはあまりしません。一番の見どころは枠の内の広間です。ケヤキの梁がきれいです。座敷境には板戸があり、開けると田の字型の部屋が広がります。
続きは詳細ページにて。
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のどかな田園地帯にたたずむ古民家です。古いところで明治2年の建築で築150年ですが、そういった感じはあまりしません。一番の見どころは枠の内の広間です。ケヤキの梁がきれいです。座敷境には板戸があり、開けると田の字型の部屋が広がります。
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枠の内だけを切り離した状態で、手解体の日程が遅くなるので、シート養生をします。
先ずは、周りの足場を設置
その後、シートを張れるように下地材の取付けです。
これだけでもかなりの手数がかかっています。
それからシートを掛けます。これはまだシート掛けの途中ですが、全体にシートを掛けます。
今日から生け捕り開始です。レッカーで部材を1本1本釣り上げて、取り出しします。しかし、部材の反りや収縮などでそう簡単には取り外し出来ません。大工さんがかっきゃやバールなどで少しずつ抜いていきます。
差し鴨居で組まれたところが立った状態ではばらすことが難しい為、その面を釣り上げて下でばらします。
釣り上げた面を下に置きます。
取出した部材をトラックへ積み込みます。このトラックだけでは間に合わないので、ユニック車も手配して運搬します。
運搬した部材は、水洗いして番付し、屋内保管します。
手解体した枠の内を屋内で仮組しますが、その前に部材によっては部分修理が必要なものもあるので、部材1本ごとにチェックして確認します。
その作業は次回にご案内させてください。
単に解体するのではなく、使える古材を再利用してほしいとの依頼があり、現地確認してきました。
古民家鑑定士の資格を持っていますので、再利用できるものがないか楽しみにしていました。
山裾にある古民家です。内部に入ると土間があり、その横に「枠の内」がありました。
2.5間*2間の寸法です。建具は帯戸が何枚かありましたが、大半が入替されていました。
今回は建具をあきらめました。
一般の枠の内から見れば、天井が低い作りです。
ここは広間の横の茶の間にあたります。同じように差し鴨居で構成されていました。
座敷側のランマです。きれいですね。
枠の内を手解体して移築できるように、周りの部分を解体しました。
これから大工さんの手で部材を一本一本取外し、番号付けして引き取る準備をします。
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築70年の町家の古民家です。町家と言いながらも隣は空き地で、道路向かいは駐車場の為、混んだ感じはありません。町家の為間口は狭いですが、その分奥が深い状態で使い易くなっています。
木塀に囲まれた山裾の古民家です。庭には池があり、以前はコイが泳いでいたとの事。居間から見えるこの庭の景色は心を穏やかにしてくれます。玄関を入ると広い土間があり、天井も高く梁組が素晴らしいです。