日本の
真ん中あたりに位置する富山。
This is TOYAMA
富山県は日本の真ん中あたりに位置し、北は日本海の富山湾、
東は富山平野、西は砺波平野の屋敷林など、広大な山と海に恵まれた自然環境も交通網も
日本の真ん中あたりに位置する地域エリアです。
全国持ち家率も高く、家を大切にする文化も古くから根付いています。
富山といえば、高温多湿な梅雨~夏、湿ったとても重い雪が積もる冬が特徴です。
人間にとって過ごしにくいこの気候は、木造の家にも同じことがいえます。
家にとって、この悪条件の環境に長年耐えてきた丈夫な古民家。
物を大切に使い続ける心。
家を大切に守り続ける心。
もったいない、勿体ない。
まさに、それこそが越中古民家なのです。
富山から日本全国へ
積雪と梅雨と共に生きる越中古民家の家づくり。
古材の家づくり移築づくり。
越中古民家
積雪と梅雨と共に生きる
古材の家づくり移築づくり
Etchu Kominka
先人たちの工夫が、長年、富山の暮らしを支えてきました。
それが私たちの誇る「越中古民家」なのです。
越中古民家とは
富山といえば、高温多湿な梅雨~夏、湿ったとても重い雪が積もる冬が特徴です。人間にとって過ごしにくいこの気候は、木造の家にも同じことが言えます。家にとって、この悪条件の環境に長年耐えてきた丈夫な古民家…それこそが「越中古民家」なのです。
その象徴といえる「アズマダチ」は、東を正面に妻面を据え、束や貫の格子模様と白壁のコントラストが美しい外観が特長です。大屋根は多雪な富山の冬を支え、雪国らしい重厚さと壮麗さが感じられます。前述した「枠の内」は、高い天井は空気の対流によって涼しさをもたらし、建具を開け放つことで通風が良くなり、高温多湿対策がしっかりとられています。
砺波の散居村の光景でよく目にする「カイニョ(屋敷林)」は、季節風から住宅を守り、同時に夏は涼しく、冬は温かな環境をつくりだす役目も担っているのです。
こうした先人たちの工夫が、長年、富山の暮らしを支えてきました。それが「私たちの誇る越中古民家」なのです。
家格の象徴となる「枠の内」
「枠の内」とは、砺波・射水地方に多く見られる架構構造で、金物を一切使用せずに組み上げられたものをいいます。家格の象徴とされてきました。総ケヤキが最も価値が高く、その他にスギやアテ・マツなどが使われ、見える部分には、すべてウルシ塗りです。
上大黒柱と下大黒柱にウシバリという太い横梁を架け、この上に梁間物(ハリマモン)という縦梁が直交しています。柱と柱の間は、平物(ヒラモン)と呼ばれる背の高い差鴨居(サシガモイ)で結ばれます。平物(ヒラモン)の背丈は1尺(30cm)以上で、広いものでは2尺(60cm)あるものも。平物(ヒラモン)の上から天井まで2枚の広い貫で固め、その間を白壁とし、このような枠組構造を「枠の内」と呼んでいます。
古建具・古民具としての再利用
枠の内だけといった部分的再利用した場合に出る使用しない古材についても、地域建具製造業者・家具製造業者との連携を図り、古建具や古民具として再利用していくことが可能です。
築60年以上の木材「古材」
古材とは、一般的に古い民家などに使用されていた木材のことをさします。
弊社では築60年以上の民家などから採取される木材を「古材(こざい)」と表現いたしております。
古材には傷もあれば割れもあります。でも、そうした傷や割れは一朝一夕にできたものではないのです。長い年月を経た古材だけが許される個性であり味なのです。
築100年の民家から出た木材ならば100年間その家を支えてきたという真実・実績があります。古材にはその個性と味、そして何ものにも代えられない歴史と風格が存在するといっても良いでしょう。
古民家デジタル3D内覧体験
越中古民家では、移築可能な物件の3D内覧プランでの疑似体験可能なシステムを導入しています。3D技術を活用した「古民家デジタル3D内覧体験」の出来る環境を整えております。
図面では伝わりにくいキッチン周りの使い勝手・玄関扉の開き方向などを、デジタル空間にて、体験者自らの目線・動きに連動した3D体験を提供し、実生活を想定した生活アクションをご体感いただくことも可能です。
全国のお客様へ、体験できること。
- 「古民家デジタル3D内覧体験」はご契約前のお打ち合わせの段階でも体験可能です。
- 越中古民家設計士が物件探しのお客様のご希望のデザインを作成し、お客様の思い描く間取りや住環境の「家づくり移築づくりデジタル体験」をご提供しています。
- 越中古民家デジタル内見会においても「3D内覧」が体験可能となりますので、全国の皆様に「越中古民家の家づくり移築づくり」をデジタル体験していただけます。