二間続きの枠の内の家House in a two-room frame
「家族の歴史と思い出の枠の内や古材・古建具を残したい。」N様の想いをかなえるために。
ご家族の歴史と思い出を残しながら、使える古材・古建具の再利用など、家づくりのプランニングの段階からご提案。また、家のいたるところに富山県産材の杉を使用し、素足で過ごすことが楽しく、歩くたびに木の温もりが感じられる住まいとなりました。
枠の内や古材・古建具を残したいというN様の想いをかなえるために、私たち「越中古民家」は材木屋での長年の経験をもとに、N様との嬉しいお話と共に連日打ち合わせを重ね、家族の絆を大切にした大空間をご提案させていただきました。特に、「広間」と「中の間」の二間続きの枠の内を移設したリビングとダイニングキッチンのデザインがお気に入りとのことで、広々とした落ち着きのある空間に奥様の笑顔が広がりますね。
実は建物の面積や空間としてとても大きなN様邸ですが、暑さにも寒さにも湿気にも強い家づくりが求められました。しかし、温度差が少ない「外断熱」と「二重通気」を組み合わせた独自の設計技術により、家中どこのお部屋に居ても、夏さわやかで冬暖かく快適な住みごこちが実現できる「越中古民家の家」となりました。
場所:富山県氷見市
移築:柱・梁・式台・框・枠の内・建具等
築年:築100年
面積:283.38㎡(約85.55坪)
家族:父・母・子供

LDKは富山県産材の杉をふんだんに、
柾目を使い木目の天井が美しい枠の内のリビング。

「広間」と「中の間」の二間続きの枠の内を移設したリビングとダイニングキッチンのデザイン。

「住みごこち」として機能性も重視の古民家空間。

板戸をはじめとした古建具もいたるところに再利用し個性的に演出。

木の香かおる日本の心に安らぎをもたらす伝統美
新しい和室と繋がる縁側からの気品と風格あふれる日本庭園。

旧母屋の面影を残すN様邸は新築の住まい
また、違った雰囲気で暮らす建具リノベーション。

玄関を入ってすぐに広がる式台を再利用したホール。

お父さんの書斎として設けられたワークスペース。
その壁の裏側を利用して一面に造りつけた収納棚。

緩やかな直階段を登った2階ホールの手摺り壁いっぱいに書籍収納スペース。